東京インプラントGuidanceではインプラント治療後のメンテナンスにも力を入れておりまして、10年保証と共に患者様の歯の健康を保つ努力を怠りません
虫歯・歯周病予防には毎日毎食後の適切なブラッシングが一番の予防法です。しかしご自宅でのケアだけでは不十分であることも事実です。歯にこびりついたバイオフィルム、歯と歯の間のプラーク、歯周ポケットの汚れなどはブラッシングだけでは取りきれません。
そこで活用したいのがPMTCです。専用の機器を使った歯のクリーニングで、磨き残しがあるような場所もスッキリと落としきることができます。また同時にプロの目による口内のチェックも行えるため、予防にもつながります。ここからはPMTCとは具体的にどのようなものなのかをご説明していきます。
PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の略で、専用の機械によって歯の表面や隙間の汚れを徹底的に除去する処置になります。イメージとしてはプロが行う、歯みがきの上位版・上級版といった感じです。
毎日ブラッシングをされているかと思いますが、実際はかなり磨き残しがでてしまうものです。歯の表面にこびりついたバイオフィルムなどはホームケアではなかなか落としきれませんし、歯間のプラークも残りやすいところです。そうした見落としがちな細かい部分まで、専用の機械で隅々までクリーニングするのがPMTCです。
PMTCは具体的にデンタルヘルスにおいてどのような影響があるのでしょうか?その特徴についていくつかご紹介をしていきます。
歯医者でのケアというと、ガリガリと削る歯石除去を思い浮かべる人もいますが、PMTCはもっとソフトな処置になります。強い刺激はなく、爽快感のある心地良い刺激で進められていきます。
バイオフィルムなどが付着して歯が汚れていた人ならば、PMTCを行うことで白く美しい歯になることもあります。本来の色よりも白くなるということはありませんが、ステインや茶渋、タバコのヤニなどで歯が汚れている人によっては、見違えるほど輝きを取り戻すということもあります。
完璧に磨いているつもりでも、どうしても磨き残しはでるものです。特に細菌の塊であるバイオフィルムは普通の歯みがきだけでは落としきることは難しいでしょう。かといってそのままにしておけば虫歯や歯周病につながってしまいます。専用機器によるPMTCを行えば隅々の汚れを落とせますので、予防効果は高いといえます。
物理的に歯の清掃ができるという点もPMTCのメリットですが、歯科医がその目で患者さんの口内を直接チェックできる機会としても効果があります。歯茎の腫れがないか、虫歯がないか、日々のケアはしっかりできているかなど専門家の目でチェックできるわけです。PMTC後にはお口の状態などをしっかりとお伝えしますので、患者さんにとっても予防歯科の意識を高めていただけます。
健康的な歯であっても日々のケアというのはとても大切です。ケアを怠り食べカスや歯垢、バイオフィルムなどが残っていればそこから虫歯になり得ます。
またブリッジや入れ歯治療などをしたばかりの人もPMTCは有効となります。どうしても普通の歯に比べると汚れが付きやすく落としにくいものですから、新たな虫歯ができやすくなります。
クリーンなお口の状態を保ち、虫歯・歯周病予防をするためにも定期的に歯科を受診しPMTCなどを行っていきましょう。当院でももちろん行っていますのでお気軽にご相談ください。
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