東京インプラントGuidanceでは歯を失った人が今まで同じように「噛める・話せる」を取り戻すためインプラント治療技術の向上に尽くしています。
実は日本人のほとんどの人が虫歯で悩んでいます。厚生労働省の調査によれば、20歳以上の方のおよそ98%は虫歯や、なんらかの口内トラブルで悩まされているのです。さらに驚くべきことに、歯科患者数は1日当たり130万人を超えていますので100人に1人くらいは治療のために歯科医に足を運んでいることになります。虫歯大国とも言える日本において、お口の健康をどのように保つべきなのか、治療と予防について考えていきましょう。
歯が痛い、物が噛めないということは日常生活に支障をきたす大きな問題です。食欲不振・消化不良・集中力低下・痛みによるストレス増加など心身ともに虫歯は様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。
初期の虫歯であれば痛みはそれほど強くなく、人によっては「まだ大丈夫だろう」と思ってしまうこともあります。しかし虫歯というのは放置しておいても治るものではありません。
そのままにしてしまっては痛みが激しくなり、日常生活がさらに送りにくくなるという事態に陥ってしまうでしょう。深刻化した状態で歯医者に行けば治療費も高額になりますし、デメリットしかありません。
一口に虫歯といっても人それぞれ症状や段階には違いがあります。実際の種類と治療期間の目安などを見ていきましょう。
虫歯でも最初期のもので、エナメル質や象牙質が菌によってわずかに浸食されたものになります。自覚症状はほぼありませんが、時折冷たいものが沁みるといったことがあります。治療は1回で済みますので定期健診をこまめに行い、早期発見・治療をしていきましょう。
C1に比べると深く進行してしまっている状態です。冷たいもの・甘いものがかなりしみるようになり、自覚症状も出始める状態です。およそ1~2回の治療で終えられますが、それなりに歯を削ることになります。少なくともこの段階で治療を行うようにしたいものです。
進行具合は深刻で、歯の神経が通る歯髄にまで虫歯菌が浸食してしまっています。歯髄に炎症が起きていますので激痛が走り、膿がたまることで口臭がきつくなるといった場合も。神経を取る治療を施し、その後被せ物をすることになりますので4回くらいの治療が必要です。麻酔費などがかかってきますので治療費は割高になってきます。
歯の根っこの部分にまで浸食してしまった状態です。歯冠が崩壊してしまい歯根のみしかありません。実際の症状によって異なりますが、抜歯をするケースが多くなります。麻酔により治療時には痛みはありませんが、自前の歯を失う可能性があるためなるべくなら避けたい状態です。
虫歯大国日本において治療技術は年々向上していますので、無痛であったり回数を少なくしたりできるようにはなってきています。それでも深刻な症状であればあるほど激痛に悩まされますし、治療費も高額になっていきます。
虫歯になったら治療をする。これは大前提ではありますが、最も効率的で自前の歯を守る最善策と言えるのは事前に予防をするということです。虫歯でなくとも、自覚症状がなくても歯科に定期的に足を運ぶようにしましょう。問題がなければそれはそれでいいわけですし、早期発見ができれば早期治療が行えますから治療費も治療期間も少なくて済みます。
予防歯科は歯の健康を守る最もメリットのある方法なのです。
当院では治療はもちろん予防歯科にも力を注いでおります。痛くなる前にぜひ一度お立ち寄りください。
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